どうも繚華です(・ω・)ノ
前回は簡易的なミックスのやり方についてお話して行きました!
正直なところ、こればかりは数をこなして耳を鍛えないとその先は見えないのでひたすら繰り返しましょう(o´∀`o)
マスタリングまでやりたい人はなかなかいないかと思いますが、なんとなくこんなことなのかな~くらいはわかっておいた方が良いかと思いますし、マスタリングした音源とそうではない音源を比べると明らかに音圧が違うので、聴き比べた時に素人じゃない感じは出せます。笑
①イコライザー
人によってはコンプから行く人もいますが、僕の場合は先にイコライザーで極力フラットを作手しまって、その後に存分に音圧を上げる方法を使用してます(・ω・`)
コンプから行く人はコンプで崩れてしまった部分をイコライザーで補正するって感じですね!
逆にコンプかける前に補正の要らないくらい仕上げておいて、コンプで崩れたら各パートのイコライザーで補正するのが手っ取り早いと思っています…
っていうのも、ミックスとマスタリングを別の人がやると各パートをいじる場合にいちいち確認を取ったりデータを取り寄せたりしなければいけないという手間がかかりますが、僕のようにミックスとマスタリングを並行してやれる場合は各パートをいじってしまいます(;・∀・)
もし、マスタリングエンジニアとしてマスタリングだけをやるような方は全体にかけるイコライザーで補正するしかないのでなかなか難易度が高いです(((゜д゜;)))
②コンプ
ここから仕上がったものに徐々にコンプをかけて行きます!
ひとつのコンプで終わりにしないで、僕の場合は同じコンプを薄く3つを段階的に分けてかけてます(;・∀・)
そうすることによって一気に上げるよりも原音に忠実な自然な仕上がりでありつつも音圧も上げて行けます☆
③マキシマイザー
最後にマキシマイザーと呼ばれる…
いわゆるリミッター的なもので最大限まで音圧を上げます!
ただし、ここで注意が必要なのはピークを超えないようにギリギリのところを狙うということです(´・ω・`)
音圧が高いと高いだけ聴こえ方は良くなりますが、上げ過ぎて音が割れてしまうと本末転倒です(il´Д`)ノ
ですから、そのギリギリを攻めます!!
もし、一ヶ所の周波数だけ飛び抜けて音圧を上げることの邪魔をしてるとしたら、そこを凹ませてマキシマイザーを強めればもっと音圧が上がります(*´∀`)
平らであればあるほど音圧はあがります(・ω・)b
ただし、やりすぎるとダイナミックスのない変化に乏しい音源になってしまいますのでやり過ぎは厳禁です。汗
ですから、ミックスの段階で不自然にならないくらいフラットに仕上げるのが大切になります☆
この段階で各パートの調整に入るとまた色々と手間になるのは…きっと何回も繰り返していればわかるようになります(;・∀・)
何回も失敗すると、どんな聴こえ方や設定だと何回もやり直しになるのかが見えて来ます!!
というわけで、初心者向けのザックリなマスタリングについて見て来ましたがいかがだったでしょうか?
ザックリであってもマスタリングをしている音源は、同じ音源でも音圧が違うので同じ環境で聴いた時に圧倒的な迫力を与えます☆
モニター・ヘッドフォン・イヤフォン・CDに焼いてコンポで…
と、色んな環境で聴いて、どの環境でも納得の行くミックス&マスタリングを見つけて行きましょうヾ(*´∀`*)ノ
でわ、また明日(・ω・)ノ