どうも繚華です(・ω・)ノ
前回はボーカルのステージングについてお話して来ました!!
今回は弦楽器隊のステージングについてお話して行きたいと思います☆
弦楽器隊のステージング
①弦楽器の構え方を凝ってみる
例えば…
通常は真正面に楽器を持っていますが、これをあえて右の足に乗せるように弾いたり、左の足に乗せるように弾いたりすることで観客に与える印象を変えることができます!
②ストラップの長さを変えてみる
これは意外と難しいです(;・∀・)
短くする分には弾きやすくなるので特に問題ないのですが、長くすると途端にプレイが難しくなります…
ただし、ストラップを長くすると一般的に格好良く見えますので練習しながら徐々にストラップを長くできるように日々努力しましょう☆
そのためには自宅でも常にライブと同じ環境で立って練習する必要があります(・ω・)b
③ピックを投げてみる
もちろん投げると消費してしまうのでお金はかかりますが、手裏剣みたいに綺麗な軌道で遠くまで飛ばせると格好良いです☆
僕の場合は投げるようとしてオリジナルのピックを作りました(*´∀`)
確か100枚で2~3万円くらいで出来たはずなのでバンドロゴや自分のステージネームを入れてオリジナルピックを制作するのもオススメです(・ω・)b
④踊ってみる
ボーカル編でもありましたが…
何分弦楽器は両手がふさがっているので踊るにしてもジャンプしたり身体を揺らしたりくらいしかできませんが、リズムに乗っているというだけでもそれなりに絵になりますので、棒立ちをなるべく回避して普段の動きも工夫してみましょう(・ω・)b
⑤足を広げてみる
これはロックミュージシャンには特に重要な項目で、突っ立って弾いているよりも足を広げている方がそれだけで何倍も格好良く見えます!
左右に広げるパターンもありますが、前後や斜めなど色々バリエーションを作れますのでシーンに合わせて変化させてみましょう(・ω・)b
ちなみに、これにプラスして①をミックスすると相乗効果で格好良くなりますので是非お試しあれ(o´∀`o)
⑥立ち膝プレイ
倒れ込んで立ち膝でプレイするのもなかなか目を引くものです!
ただし、練習なしでやるとケガする危険性がありますので、やりたい人は普段から練習しておきましょう(;・∀・)
⑦モニターや柵に足をかける
これは会場によっては禁止になってる場合もあるので事前確認はしっかりしておきましょう!
ちなみにモニターの真ん中に足を置くと凹んでしまいますので、モニターの縁の辺りに足を置くようにしてマナーは守りましょう(・ω・)b
⑧客席にダイブする
これは超満員の場合しかできませんが、ハマると超気持ち良いです!
ただ、一度落ちるとなかなか戻って来れませんので要注意(;・∀・)
観客にケガをさせたり、楽器が壊れる危険性がありますので楽器はステージに置いて行くことをオススメします。汗
⑨スイッチング
他の人とポジションチェンジをします!
慣れて来ればアドリブで避けてくれますが、慣れてないうちは、この曲のこの場所でチェンジね?っていう打ち合わせをしておかないと事故になりかねませんので要注意(;・∀・)
ちなみに逆サイドなんかにお引越しした時は自分の音がまったく聴こえなくなるので、リハーサルの時点で反対側のモニターでも自分の音を返しておいてもらうと演奏が安定します(・ω・)b
⑩ヘッドバンキング&折り畳み
本来は演奏してて気持ち良くなって勝手にやってしまうことなのですが…
あえて観客を乗らせるために決まった部分で振ることを決めておくのも重要です!
そうすることによって数回目のライブからその曲は頭を振るものだと勝手に認識してやってくれるようになります(・ω・)b
⑪クルっと回る
リズムに合わせて回る場合もありますが、ブレイク(無音状態)になる時にクルっと回る場合もあります!
これは基本中の基本なのでいつでも回れるように練習しておきましょう(・ω・)b
ちなみにフロントメンバー全員でやると一体感が出ますのでスタジオでの練習を徹底しましょう☆
⑫ジャンプ&モッシュ
ジャンプやモッシュをするシーンは結構あります!
ジャンプしながらも演奏がブレないようにスタジオでしっかり練習しましょう(o´∀`o)
⑬他のメンバーに絡む
これはファンの間では嬉しいみたいです!
背中合わせになってみたり、向かい合わせで演奏したり…
ただし、これはノリでうまく行く場合もありますけど、ヘッドやネックが顔面に当たるなどの事故にもなりかねないので、事前に打ち合わせしておいた方が無難です(;・∀・)
⑭ドラム台orバスドラムの上からジャンプ
曲の終わり際にドラムに近づいていって、曲の終わる瞬間に合わせてジャンプするという演出です!
これは案外どのジャンルの人もやってますので、タイミング良く着地できるように普段から練習しておきましょう(・ω・)b
⑮コーラスマイクを活用
演奏中にハモったりコーラスを入れたりするのは基本中の基本ですが、何も弦楽器はしゃべってはいけないっていう法律はないので、会場を盛り上げるために何かを叫ぶのだってオッケーです!!
ワガママなボーカルにはちょっと嫌な目をされることもなきにしもあらずですが…笑
⑯ギター回しorベース回し
これは最強にハードルが高いです(;・∀・)
最初に僕がチャレンジすると言った時に全員に全力で止められましたが…
実際やったら偶然にも一発目で出来てしまったのです(il´Д`)ノ
ただし、僕のギターは変形ギターで色々な部分が尖ってるので、ギターを回すたびに脇腹や背中に刺さって泣きそうになります…
なので、ここぞっていう時以外はギターを回さないようにしています(・ω・`)
ちなみに回す下準備として、ストラップピンはロック式の物を用意しましょう!
ストラップがすべりづらい素材だと回してる途中で止まってしまって真上からギターが落下して来るので要注意(;・∀・)
後は、中途半端な気持ちでやると余計に失敗するので思いっきり強く回した方が逆に安全です!
ストラップの長さや楽器そのものの重量によっても必要な勢いと力加減が変わって来るので、安定した回転をするには相当な練習が必要です(・ω・)b
ちなみに回す時は一旦右下に楽器を引いて、一気に左上目掛けてぶん回して下さい!
ただし、ケガをしたり楽器が壊れたりする危険性があるので自己責任でお願いしますm(__)m
まずは壊れても良いギターで練習しましょう☆
⑰水をかける
これは機材が壊れる危険性もありますので、会場としっかり確認を取ってからやらないと出入禁止になりますので要注意です(;・∀・)
ただし、人気のあるバンドさんなんかは日常的にやってますので、人気が出た暁には客席に向かって水をかけても良いご褒美をもらいましょう。笑
それまでは我慢我慢(・ω・`)
というわけで…
今回は前回に続き、弦楽器隊のステージングについて見て来ましたがいかがだったでしょうか?
僕は左足は前、右足は後ろ、身体は横に向けて、顔は前を見て、ギターを右足の右斜め前くらいの位置に置いて演奏するが好きです☆
でわ、また明日(・ω・)ノ