どうも繚華です(・ω・)ノ
前回は主催イベントのやり方についてお話して来ましたが、今回はセッションバンドについてお話したいと思います!
全然馴染みのない方にはセッションバンドとは何ぞや?
という感じだと思いますが…
僕がバンドを始めて、それなりに歴を重ねた頃はこのセッションバンドなるものはジャズ界やジャズ喫茶的な場所以外では存在しなかったと記憶しています。
それまでのV系バンド業界と言えば、きちんとしたバンドを組んでライブをやる
合わなければ脱退して他のバンドに入る
という非常にわかりやすい世界でした
しかしながら、時代は変わって行きました…
僕にはそのつもりはなかったのですが、気づいたらV系セッションと言えば繚華くらいに言われるようになっていたのです(;・∀・)
どうして本人と周囲の見え方の乖離が起きているのかというと…
僕は元々「みんと」というバンドをやっていました
その時期にとあるイベンターさんのイベントに毎回のように参加させていただいてました
そうこうするうちに、同じこのイベントに参加するバンドさんのメンバーと仲良くなって行きました
何ヶ月か経過した後、僕の家で仲の良い他のバンドのみんなとイベンターさんとでイベントの後に飲みましょうってなりました
この時点ではハッキリ言って自分の中ではノープランですし、みんなで楽しくなれたらなって感じで飲んでいたのですが…
お酒が進んで行って、ふとひらめいたんです!
こうやって仲良くやっているメンバーでバンドをやったら楽しいし、もしこのバンドをイベントのオープニングアクト(前座)として演奏したとしたら開演からすべてのバンドさんのファンが集まってイベント自体が盛り上がるんじゃないか?
そんな素直な気持ちで提案してみました
そうしたら、みんな「俺もやる!」って言ってくれて、イベンターさんも「今までそんなことやってるのは見たことないし、おもしろそうだからやってみましょう!」っておっしゃっていただけたので早急にオリジナル曲を作曲して、作詞をその中の一人にお願いしてデモ音源を作ってみんなに呼びかけてすぐにスタジオ練習に入りました
今となれば有名バンドになってる彼らと練習をし、いざイベントに臨みました
正直、やったことないですし不安もありましが…
ステージの幕が開いた瞬間に大勢のファンが押しかけて下さって今まで経験したことがないくらい大盛り上がりのライブが出来ました!
さらに、他のバンドも、自分のバンドも、今まで見たことのないくらい最初から最後まで会場がずっと盛り上がりまくってるというとんでもないことが起きてしまったのです(;・∀・)
まさかここまでになるとは予想もしてなかったので正直ビビりましたが、オールスターみたいなことをやるとこんな特別感があるんだってことを学びました(・ω・)b
それからちょくちょく、自分のバンドではない人とセッションをやることを苦になることなくやっていました…
そうしたら、周りがビックリするくらいマネし始めるんです(((゜д゜;)))
仕舞いには、最近ちゃんとしたバンド組まないでセッションバンド?みたいな人が増えて来てて…みんなバンドに命懸けるみたいな気持ちって薄れて来てるから悲しいね…って友達バンドマンに話したら…
「は?セッション流行らせたのアンタじゃん!?」
って言われて「え!?俺!?」ってなったことを覚えてます(;・∀・)
まあ、誰が流行らせたかっていう真相は誰にもわかりませんが、その流行り始める前に始めたのは事実なので流行りの要因の1%くらいにはなってるかもしれません。笑
今の時代ではセッションとは言わず、コラボと言うことの方が多いみたいですが、そういう相互関係みたいなことがなかった時代には新鮮なことだったみたいです(・ω・`)
つまり、自分の本バンドとは別に他のバンドの人と何かをやってみるっていう特別感のあることも、たまには良いよねって話です☆
ただ、今はお試しでセッションバンドやってみてうまくやれそうだったら本バンドにするっていう様子見の文化に利用されてるので、それはちょっと僕が目指してたものと違うかな…って思いますけど、時代はお試しして嫌だったら容赦なく他にって風潮なので仕方ないですねlω・´)
結局、今回何が言いたかったのかよくわかりませんが、本バンドのメンバーとぶつかりまくって途方に暮れてる時や、絶頂期なんだけど変化球欲しいって時は、他のバンドさんとコラボしてみるのもおもしろいかも?っというオチにしておきます。笑
でわ、また明日(・ω・)ノ