どうも繚華です(・ω・)ノ
前回はセッションについてお話しました☆
今回は音楽をやる上でのコンセプトについてお話して行きたいと思います!
音楽性とコンセプト
このふたつって同じようで微妙に違うんですよね…
音楽性は広義には音楽のジャンルを指します
例えば、ポップス・ロック・ジャズ・ヒップホップ・メタル・ハードロック・ソウル・ブルース・カントリー・R&B・ファンク・レゲエ・クラシック・ヒーリング・演歌・V系・テクノ・エレクトロ・ハウス・インダストリアル・ハードコア等…
言い出せばキリがないですが、色々とあるジャンルの中から好きなジャンルの音楽活動をする人が多いのではないでしょうか?
ただ、難しいのは、人はひとつのジャンルだけ好きなわけではないのです(;・∀・)
大体の人が複数のジャンルが好きなので…
他のメンバーに合わせて3番目に好きなジャンルだからまあいっかという軽い気持ちで加入して、最終的に1番目にやりたいことを我慢しきれなくなって「音楽性の違い」とか言って脱退してしまうパターンになります。汗
今は大雑把にジャンルでのお話をしましたが…
例えば同じポップスが好きな人同士が集まってグループを結成しようとなった時に、ポップスと言っても本当に幅広いわけで…
一人はミスチルが好き、一人はSEKAI NO OWARIが好き、一人はサカナクションが好き、一人は星野源が好きってなったらどうでしょう?
なんかまとまらなそうですよね(((゜д゜;)))
ですから、メンバー募集の段階でジャンルで募集するのではなく、具体的なアーティストの名前を出しておいた方がズレが少なくなるので「音楽性の違い」というものはある程度回避できるのです(・ω・)b
この初期段階を誤ると大変なことになるので、この辺はきちんと最初に決めておきましょう!
そしてコンセプトというのは大まかな方向性に混ぜ合わせるエッセンスみたいなものです(・ω・`)
ロックの中でもビートルズが好きな人が集まったとします
ここで何故かダークな曲しかやらないというコンセプトを掲げたら…
他のビートルズみたいにやってるバンドと差別化が図れるのです( ゜Д゜)☆
僕のバンドはヘビネスやメタルを基調とした激しい楽曲をメインでやっていて、和風というコンセプトを掲げているので、琴やら三味線やらの音が入って来るので他のヘビネスやメタルのバンドとは差別化が図れるわけです!
しかも、それだけでは飽き足らず、日本史を古事記の頃から曲で表現するっていうマニアックなコンセプトを掲げてるものだから死ぬほどマニアックなわけなのです。笑
ただ、差別化すれば良いのかっていうとそれだけターゲットを絞ってしまうことになるので、より狭く深いファンがつくことなります
グループの目指す方向性が広く浅くであれば、このコンセプトというものはむしろなくても良いくらいです!
活動をしている上で、自分たちってこういうのが得意だからこういう曲を多めに作って行こうってやってるうちに次第に方向性が見えて来るものです(o´∀`o)
コンセプトを決めるとブレないという強さはありますが、曲調が狭くなるので同じような曲が増えて行くというデメリットもありますので諸刃になります(・ω・`)
一応、僕の理想は、最初は超マニアックな深いコンセプトを掲げて、動員の増加と共に徐々にまろやかにして言って、最終的にはそんなにコンセプトはないんだけど、このバンドってこんな感じだよねっていうイメージになれたら良いのかな?なんて考えています☆
人の考えは千差万別なので、メンバーと良く話し合って初期段階の進め方を考えて行くと将来の「音楽性の違い」の発生要因を少なくすることができるかもしれません(o´∀`o)
でわ、また明日(・ω・)ノ