どうも繚華です(・ω・)ノ
前回は自己出演動画の作り方について見て行きましたが…
今回は作詞作曲のパートに一度立ち返って、そろそろ皆さんも作詞作曲に慣れて来た頃だと信じているので(;・∀・)
もうちょっと突っ込んだ内容にアプローチして行きたいと思います!
母音とは?
超簡単に言うと、あいうえおです!
a,i,u,e,o
これの前にkをつけると…
ka,ki,ku,ke,ko
つまり、かきくけこになるわけです!
僕の中で母音の歌いやすいランキング(o´∀`o)
1位 a
2位 o
3位 e
4位 u
5位 i
これはあくまで僕の中のランキングなのでアレですが…
でも、どんな人でも1位は変わらないはずです(´・ω・`)
つまり、母音にaがつく言葉が歌いやすいのです(・ω・)b
サビは盛り上げたい
誰しも楽曲の中で注目するのはサビかと思いますが…
そんなサビをどうやったら盛り上げられるのか?
もちろん、そのためには前段としてAメロやBメロをどうやって展開して行くのか…
そういうところが重要になって来ると思いますが、スタンダードな考え方として、サビにその楽曲のメロディーの中の一番キーが高いところを持って行くというものがあります(・ω・)b
でわ、どうしたらカッコイイ、気を引ける、聴いててスっと心に入って来る、なおかつ高いキーを出せるんだろう?
そんなことを考えて僕がたどり着いたのが…
サビの一番高い音の歌詞を母音aにするということです☆
ちょっとわかりづらい…
具体的に言うと…
僕が歌ってみた廻廻奇譚の歌詞を引用すると…
闇を祓って 闇を祓って
ここのメロディーで一番高い部分は、
やみをはラって やみをはラって
ラの部分が一番高いです!
raです(・ω・)b
次の歌詞も…
まだ止めないで まだ止めないで
まだとめナいで まだとめナいで
naです(・ω・)b
こうやって母音のaを意識するだけで高音が歌いやすくなりますし、聴こえ方も鮮やかに突き刺さるので絶対的にオススメです!!
ゴールはわかったけど…
というわけで、せっかく作ったサビは一番盛り上げたいので、AメロとBメロの展開を考えます
Aメロが楽器も少なめで低めのキーで行ったとしたら
Bメロはサビとの間くらいを推移して、サビ直前で一回キーを下げる
または
Aメロがある程度高めのキーで行ったとしたら
Bメロはあえてキーを下げたり、ラップとかであえてメロディーをなくす
とか…
そうすることで、いかにサビに対してのコントラスト(対比)を彩るかが重要です!
歌詞も起承転結が大切ですが、メロディーも展開が大切です☆
歌詞とメロディーの両方で…
片方ずつで考えるのではなく、歌詞の起承転結とメロディーの起承転結をシンクロさせるとさらに強力な武器となります!!
これを構築するには相当な鍛錬が必要となりますが、これがしっくりハマった時は恐ろしいくらい気持ち良い楽曲になります☆
ただ、自分の好きな言葉を並べたり、ただ、自分の好きなメロディーを入れたり…
断片的なことはそこら辺の誰でも出来てしまいます
つまり、言葉もメロもバック演奏の効果もすべて自分の考えている素晴らしい物語の展開の道具として完璧に使いこなせてこそ、最強のコンポーザーになれると僕は考えていますヾ(*´∀`*)ノ
ちょっと今回のお話はすごくレベルの高いお話なので一回では理解に苦しむかもしれませんが、すべてのバランスを考えて楽曲制作にあたるとクォリティーが段違いになると思いますし、さらには衣装や音源のジャケットのデザインやステージングや撮影のセットや小物まで、すべてを世界観表現のために構築できたら…
なんていうのが僕の理想です☆
そんなわけで、かなり深いところまでお話して来ましたがいかがだったでしょうか?
表現は断片ではなくトータルコーディネートすることで恐ろしい力を発揮するかと思いますので、騙されたと思ってやってみていただけると幸いです☆
でわ、また明日(・ω・)ノ