どうも繚華です(・ω・)ノ
今回は、それってパートとして成り立つの!?
って思ってしまう人が多いかと思いますが…
コーラス編です!
ハッキリ言ってしまえば、コーラスごときは楽器を弾きながらでもできるでしょ?
って思ってる人は多いかと思います
ただ、これは僕の経験からかもしれませんが、コーラスって本気でやろうと思うと半端ないプレッシャーだということ(;・∀・)
どうしてかっていうと…
ヘタするとボーカルよりもプレッシャーがデカいです(((゜д゜;)))
まず、第一にハモリは絶対に出来ないといけないのです!
ハモリにチャレンジしたことのある人はわかると思いますが…
ハモリって周りの音やコード(和音)を感じながら、なおかつ自分のメロディラインがその和音から外れていないか?
そんなことを感じながら、さらに主旋律であるボーカルとしっかり波長が合っているか?
さらには合わさった音が本当に心地いいのか?
そこまでリアルタイムに感じながら微調整する必要があるプロフェッショナル中のプロフェッショナルなパートなのです!!
これ以上、序盤で話してしまうと燃え尽きてしまうので次行ってみよう!笑
それではコーラスのパラメータを見て行きましょう☆
【コーラスのパラメータ】
- モテ度E
- 初期費用A
- 継続費用B
- 求められる見た目A
- 求められる才能E
- 求められるカリスマ性A
- 話の上手さA
- 難易度E
- 競争率A
- 一発逆転A
それではパラメータの詳細を見て行きましょう!
◆モテ度E
どう転んでも脇役中の脇役なのでモテ度は皆無に等しいでしょう…
もちろん、その人自身がボーカルとしてステージに立つのであれば一気に話は変わってきますが、あくまでコーラスとして参加する時の条件としてはEの評価であります!
たまに、僕みたいにゲストコーラスで参加してるのにボーカルより目立ってしまう人がいますが、それはメインの人に迷惑なのでやめましょう(;・∀・)
◆初期費用A
初期費用はボーカルと同じAです!
健康な喉があれば、それ以上何も必要ないのが最大の強みです(o´∀`o)
◆継続費用B
継続費用がBというのも理由はボーカルとまったく同じです!
もちろん、自宅でフルブーストで歌っても苦情が来ない住宅環境であれば良いのですが、そうではない場合はヒトカラやスタジオ代がかかりますのでBの評価です!
◆求められる見た目A
先ほども述べましたが、脇役中の脇役なので求められる見た目はAです!
ただステージに立つ以上、見た目が良いに越したことはないのでそれなりに気を遣って行きましょう!汗
◆求められる才能E
コーラスというパートにとって一番のネックとなるのはこの部分でしょう(;・∀・)
パラメータ詳細に入る前にも述べましたが…
ハモリって周りの音やコード(和音)を感じながら、なおかつ自分のメロディラインがその和音から外れていないか?
そんなことを感じながら、さらに主旋律であるボーカルとしっかり波長が合っているか?
さらには合わさった音が本当に心地いいのか?
そして主旋律であるボーカルを邪魔してないか?
そこまでリアルタイムに感じながら微調整する必要があり、言うなればアドリブ等の場面では、声を発しながら同時に作曲しているような作業を脳内で恐ろしいスピードでこなさないと成り立たないパートなのです…
恐らく、僕がすべてのパートの中で一番難しいと思うのはこのコーラスです。
実際にカラオケとかに行った時にハモってる人って多くないですか?
でも実際は、勝手にハモってるつもりになってて不協和音になってることって多くないですか?
ハモリにも色んなパターンがありますが、三度や五度でハモるのはもちろんそれなりにできる人もいますが、やはりそれだけでは気持ちいいハモリにならないことも多々あります(GLAYさん等の楽曲ではよくあります)
何だかんだで一番気持ちいいのは音源通りにハモっている時なことが多いです!
理由としては、リアルタイムではなく、何度もレコーディングでチャレンジしてプロが落ち着かせたその着地点以上に気持ちいいハモリというのは大体存在しないのです(;・∀・)
何度も何度も繰り返しレコーディングして、ああでもないこうでもないってミーティングを繰り返した結果、音源となったのが完成形なので、それにはきちんとした理由があるのです!
これは理論だけでは語れず、実際に音を出してみた時の気持ちよさが重要なのです
ここからは余談ですが…
僕の生涯を懸けて尊敬するアーティスト…
デヴィッド・ボウイの武道館ライブに行った時のことです。
コーラスの女性が恐ろしいほどのパワーを発揮してました(;・∀・)
やっぱり世界を圧巻するアーティストのコーラスとなると、これほどまでのテクニックと経験と感情表現の豊かさがないと成り立たないのだな…と肌で直接感じました
正直、それまではただの脇役なんでしょ?ってナメていましたがコーラスをできるっていうことはボーカルが出来る以上に大変なことなのです
楽器を弾きながらのコーラスをやることは、もちろん楽器を弾きながらだから仕方ないよね…っていう逃げ道がありますが、コーラスのみのパートとなるとボーカル以上にプレッシャーがやばいかと思います
恐らく、メインのボーカル、ギター、ベース、ドラム等に比べて…
え!?
なんでコーラスの説明なんかする必要あるの?
って思われてる方も多く存在するかと思いますが、僕は経験上、この事実を伝えなくてはいけないという使命感にかられて熱弁したいと思ってしまいました…
ですから、コーラスをやる機会がない方が多数かと思いますが、ライブや動画やテレビでコーラス専門のパートの方を見かけたら、どれだけ大変な想いをしてその脇役をかって出てるのか?その心情を感じながら見ていただけると幸いです!
ちょっと熱くなってしまって申し訳ありませんが、恐らく音楽をかじったことのない方にはまったく思いもしない一面かと思いますので語らせていただきました(;・∀・)
◆求められるカリスマ性A
逆にこちらは…
目立ちすぎてメインのボーカルの顔を潰すわけにもいかないのAの評価と認識していただくのがよろしいかと思います(o´∀`o)
◆話の上手さA
こちらもあくまで脇役ですので、よっぽど気のいいグループに誘われたり、ワンマンライブに出たりしない限りはお呼ばれしないかと思います(・ω・`)
◆難易度E
難易度に関しては先ほど述べた通り、恐ろしいほどの難しさかと思います。
かと言って、合唱団でもない限りいきなりコーラスから音楽活動を始める人はいないかと思いますので、将来的にオファーが来た時に繚華が散々脅していたなっていうくらいの認識で大丈夫かと思いますlω・´)
◆競争率A
競争率はハッキリ言って皆無です!笑
恐らく、このコーラスというパートが起用されるのは、ワンマンライブやツアー等の特別な場面だけですので競争率こそないですが、逆にその枠が現れた時には各方面の方がこぞって応募するので激戦になりかねないです(;・∀・)
◆一発逆転A
一発逆転は狙えるかと思いますが…
その条件として、やはりボーカルとしての経験値と、コーラスとしての経験値がそれなりにないとお呼ばれしないことかと思います(・ω・`)
他のパートと比べてこのパートは突出しすぎてるのであまり参考にならないかもですが、今後コーラスを任せられた時はそれなりの覚悟をしていた方が無難かと思いますので常日頃覚悟をしておいて下さい!
コーラスというパート、いかがだったでしょうか?
一見すると一番簡単そうなパートに見えますが、実はどのパートよりも圧倒的に難易度が高いと僕は考えています
実際、コーラスのオファーが来たら死ぬ気で練習しても眠れないかと思います。笑
でわ、また明日(・ω・)ノ