音楽の始め方57 -初心者向け音作り②-

どうも繚華です(・ω・)ノ

前回はアンプの設定についてお話して行きましたが…

今回は最低限必要なエフェクターって何!?

というお話して行きたいと思います☆

 

①ギターの場合

ギターの場合は何と言っても外せないのはディレイです!

特徴としては、一回出した音を少し遅らせて出すというものです(・ω・)b

ちなみにFEEDBACK(フィードバック)というツマミを上げれば上げるほど、しつこく何回も繰り返します(;・∀・)

TIME(タイム)というツマミを上げれば上げるほど、間隔をあけて繰り返します!

あんまりしつこい男も嫌われるし、連絡に間隔をあけすぎる男も嫌われるので、そこはちょうど良い感じに調整しましょう。笑

ちなみにDRY/WET(MIXという表記の時もあり)というツマミもありますが、DRYにすればするほど原音が強くなって、WETにすればするほど原音ではなくて繰り返してる方の音が強くなります(´・ω・`)

どちらかというとDRY寄りにしておいた方が聴こえは良いですが、用途によって欲しい効果は違うかと思いますのでそこはお任せします!

 

ここまでディレイの基本性能をお話して来ましたが、実はディレイには色々な使い方ができます(o´∀`o)

まず代表的なのはソロ音です☆

TIMEを200~400msくらいの自分が気持ちいいところに設定しましょう!

幻想的な音が出せます(・ω・)b

ただし、若干ボリュームが下がる傾向があるので、ブースターやボリュームペダルを用意する必要があります(;・∀・)

マルチエフェクターでしたら簡単に設定できるのですが、コンパクトを組み合わせる場合はちょっとだけ頭を使いますlω・´)

僕はこんな感じで、ルーパーと呼ばれるものを使って、ルーパーのスイッチをONにするだけでディレイとブースターを同時にONできるようにセッティングしています!

これはあくまでひとつの例なので、様々なやり方があるので自分が持っている機材や最低限の出費でどうしたら実現できるのかを色々模索するのもギタリストとして楽しい時間なので堪能して行きましょう(*^ ・^)ノ⌒☆

そして、もうひとつは効果音として使う場合です!

こちらはTIMEの設定がキモとなりますが、長くすれば山彦みたいな感じで、短くすればほんの少しだけズレたタイミングでもうひとつまったく同じ音がして…

業界用語でいうとダブリングに近い効果が得られます(・ω・)b

LUNA SEAのSUGIZOさんはディレイの使い方がすごいことで有名で、「IN SILENCE」という曲の中で使っているディレイはギタリストであれば一度はマネしたことのある音となってます!

SUGIZOさんが使ってる付点8分のディレイは本当に不思議な効果が出るので是非試してみて欲しいです(*´∀`)

テンポに対して、8分音符の1.5倍になるようにTIMEを指定すれば実現できます☆

つまり…

160のテンポの曲であれば8分音符は…

160×8=1280ms

1.5倍なので…

1280×1.5=1920ms

というように、自分で計算して弾く曲に合ったTIMEのプリセットを予め用意しておきましょう☆

  

②ベースの場合

ベースの場合は、よっぽど凝る人でしたらコーラスとかのエフェクターを使ったりしますが、基本的にはグラフィックイコライザーとサンズアンプだけあれば何とかなります!

グラフィックイコライザーはパラメトリックイコライザー(アンプについてるトレブル・ミドル・ベースのようなイコライザー)みたいに大まかな音域の音量を調整するのではなくて、細かい周波数ごとに調整ができます(・ω・)b

どうしても楽器の特性上、ベースは超低音が出やすいのでライブハウスの中でワオンワオン音が蔓延して何をやってるのかわからないような状況を作りかねません。汗

ですので、60~100Hzくらいをブーストして、ベースとしての役割を果たしながら50Hz以下は0にしてしまうということをすると低音がスッキリしながら迫力も保てるのです!

さらに上の音域は自分の好みで抜け感が欲しければ800~1000Hzあたりをブーストしてみたり、そこをあえて低めにして3000Hzあたりをブーストしてみたりと、どこの周波数を出して、逆にどこの無駄な部分をそぎ落とすか?みたいなことをひとつのエフェクターで出来てしまうすごいエフェクターなのですヾ(*´∀`*)ノ

 

逆にサンズアンプは何となく繋いでるだけでビリビリしたカッコイイ音になるので深く考えずにとりあえず繋げてみましょう!

生のベースの音はまん丸な音ですが、サンズアンプを使うといきなり攻撃的な音になるのでやみつきになります。汗

チュールを与えられたペットのように豹変することでしょう。笑

 

というわけで、ここまで音作りについてさらに深堀して行きましたがいかがだったでしょうか?

音には個性が出ますが、知識がなければ個性すら出せないのでエフェクターの知識をつけて周りに一歩差をつけてみましょう☆

 

でわ、また明日(・ω・)ノ

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