どうも繚華です(・ω・)ノ
前回はライブの種類について見て来ましたが…
今回はただ棒立ちで演奏するだけではなく、派手なパフォーマンスをしたい人必見のステージングについて見て行きたいと思います(*´∀`)
ボーカルのステージング
①マイクの握り方を凝ってみる
これは初心者の人でもすぐにできちゃいます!
例えばマイクを人差し指と中指の間に挟んで持ってみたり、マイクを上下逆様になるように歌ってみたり、加山雄三さんみたいにマイクの下を持ってみたり…
様々なやり方があります☆
マイクの握り方ひとつだけ取ってみても個性が出ますので、オリジナルの握り方を研究してみましょう(・ω・)b
②マイクスタンドを使ってみる
これも初心者でもできます!
普通にマイクスタンドの真正面に立って歌うも良し、マイクスタンドを脇に抱えながら歌うもよし、マイクスタンドを蹴り飛ばして一回転させるのもよしです(o´∀`o)
マイクスタンドを回す場合は三脚式のものだとやりづらいのでストレート式の一本足のものを使いましょう(・ω・)b
ちなみにマイクスタンド回しはチャレンジしたことがありますが、結構練習しないと難しいのと天井が低い会場だとできませんので下見は確実に行いましょう(;・∀・)
③小物を使ってみる
マイクスタンドを使えば両手、マイクスタンドを使わなくても片手は使えます!
ですので、小物を持ってパフォーマンスするのもなかなか絵になるものです(o´∀`o)
僕の場合、使ったことのある小物は…
扇子、番傘、日本刀、剣、槍、鞭、錫杖、拳銃、大幣(おおぬさ)、杖、ペンライト、ピコピコハンマー、水晶玉、本…
と、まあ様々です☆
ちなみに大幣っていうのは神社で神主さんが振り回してるワサワサする白いやつです。笑
④踊ってみる
これをガチでやるとハードルが高いんですが、手で振りをやるくらいでしたらそこまでハードルが高くないので身振り手振りの一環としてやると良いかと思います!
ちなみに歌詞の内容に合わせてジャンプしてみたり、手を振ってみたり、指で数を数えたり…
そんな単純なことでも歌の世界観が伝わりやすくなりますので硬派すぎるイメージを目指していなければ取り入れてみましょう(・ω・)b
⑤足を広げてみる
これはロックミュージシャンには特に重要な項目で、突っ立って歌っているよりも足を広げている方がそれだけで何倍も格好良く見えます!
左右に広げるパターンもありますが、前後や斜めなど色々バリエーションを作れますのでシーンに合わせて変化させてみましょう(・ω・)b
⑥倒れ込むor倒れる
倒れ込んで立ち膝で歌うのも良し、そのままガチで倒れて死んだフリをするのも良し。笑
こうやって上下の動きがあるとお客さんにダイナミックな印象を与えることができますが…
練習しないでやると膝をケガしますので事前準備は確実にやりましょう(;・∀・)
⑦モニターや柵に足をかける
これは会場によっては禁止になってる場合もあるので事前確認はしっかりしておきましょう!
ちなみにモニターの真ん中に足を置くと凹んでしまいますので、モニターの縁の辺りに足を置くようにしてマナーは守りましょう(・ω・)b
⑧客席にダイブする
これは超満員の場合しかできませんが、ハマると超気持ち良いです!
ただ、一度落ちるとなかなか戻って来れませんので要注意(;・∀・)
⑨スイッチング
他の弦楽器とポジションチェンジをします!
慣れて来ればアドリブで避けてくれますが、慣れてないうちは、この曲のこの場所でチェンジね?っていう打ち合わせをしておかないと事故になりかねませんので要注意(;・∀・)
⑩ヘッドバンキング&折り畳み
ボーカルが間奏などでヘッドバンキングを始めるとお客さんも振り始めたりします!
ただし、ずっとやるとしんどくなるので最初のきっかけだけ作ってその後は休んでるボーカルも結構います。笑
⑪クルっと回る
リズムに合わせて回る場合もありますが、ブレイク(無音状態)になる時にクルっと回る場合もあります!
これは基本中の基本なのでいつでも回れるように練習しておきましょう(・ω・)b
⑫ジャンプ&モッシュ
ジャンプやモッシュをするシーンは結構あります!
ジャンプしながらも歌がブレないようにスタジオでしっかり練習しましょう(o´∀`o)
⑬他のメンバーに絡む
これはファンの間では嬉しいみたいです!
肩を組んでみたり、背中合わせになってみたり、向かい合わせで演奏したり、マイクを他のメンバーに向けて歌わせてみたり…
同性同士でキスをするっていうのも謎に盛り上がります。笑
⑭マジックをやってみる
もはや違うジャンルになりかねませんが、間奏中にマジックをやると盛り上がりますが、ギターソロに重ねたりするとギターにムっとされますので要注意です。笑
⑮ぶら下がる
会場によっては禁止のところが多いので事前確認が必要ですが、天井のパイプに逆様に足を使ってぶら下がってコウモリみたいになってみたり、普通にぶら下がってブラブラしてみたり、中には壁をよじ登る演出をする人もいたりします(;・∀・)
かなり危険な行為になりますので事前練習は確実に行って下さい!!
⑯ドラム台orバスドラムの上からジャンプ
曲の終わり際にドラムに近づいていって、曲の終わる瞬間に合わせてジャンプするという演出です!
これは案外どのジャンルの人もやってますので、タイミング良く着地できるように普段から練習しておきましょう(・ω・)b
⑰マイクを客席に向けてみる
これは相当お客さんが多くないと寒いことになりますが、人気が出たらやってみるのも良いかもしれません(o´∀`o)
⑱言葉で煽る
うちのジャンルだと…
「アタマっ!」…ヘドバンの合図
「飛べっ!」…ジャンプの合図
「飛んで来いっ!」…逆ダイの合図
みたいに色々と見えないルールがあったりします(;・∀・)
まだ駆け出しの頃は色々とわからないと思いますので、同じジャンルのグループがどうやってるのかを研究して少しずつ慣れて行きましょう(・ω・)b
⑲頭と腕を逆説的に使う
ちょっとしたことなのですが…
例えば左腕を右から左に振る時に、頭は左を向いてる状態から右を見ると、腕の振り幅は一緒なのにもっと大きく動いてるような錯覚を起こせます!
これは慣れないとなかなか難しいのですが、これは左右だけではなく上下の場合も使える手法なので、自分を大きく見せたり、ダイナミックに見せたい人はこっそり練習しておきましょう(・ω・)b
⑳水をかける
これは機材が壊れる危険性もありますので、会場としっかり確認を取ってからやらないと出入禁止になりますので要注意です(;・∀・)
ただし、人気のあるバンドさんなんかは日常的にやってますので、人気が出た暁には客席に向かって水をかけても良いご褒美をもらいましょう。笑
それまでは我慢我慢(・ω・`)
というわけで…
ボーカルのステージングについてかなりマニアックなところまでお話して来ましたがいかがだったでしょうか?
人によって感じ方も違いますが、一番大切なのは自分のライブ映像を見て、何が格好良くて何が格好悪かったのかを研究して、次のライブ映像でどこを改善できてどこが改善できなかったのかを確認し、さらに次をブラッシュアップして行く…
そんなことの地道な繰り返しが明日の自分を格好良くするかと思いますので頑張って行きましょうヾ(*´∀`*)ノ
でわ、また明日(・ω・)ノ